こんばんは!
ついに、4月からの就職先が決定しました。

4月から、東証一部上場のSaaS部門でインサイドセールス職として働きます
これまでの、転職活動の経緯を見てくださった方々への報告を兼ねて、こちらの記事を更新させていただきます。
今回の選考結果について
2社内定を獲得
今回の転職活動では、2社内定をいただきました。
2社とも、SaaSのインサイドセールス職です。
SaaSのインサイドセールス職とは?という方は、こちらの図解をご覧ください。
インサイドセールス職は、今回の転職活動で志望していた職種でしたので、無事に内定を獲得できてうれしいです!
私がインサイドセールス職を志望した理由は、適性を活かすことができる×市場価値向上です。
詳しくは、こちらの記事にまとめています。
職種としては同じですが、結果としては企業の規模、フェーズ、事業内容は大きく異なりました。
しかし、両社ともに共通していたのは、
・これまでの教員としての経験を評価してくれている点
・教員からの転職活動を肯定的にとらえてくれている点
・これまで自分の考え方、根拠について深堀をする選考過程を行う
ことでした。
選考過程で、「どうしてうちに入りたいのか?入って何をやりたいのか?」という直接的な質問はなく、これまでの教員としての経験の中で、どんなことを考えて、何を行ってきたのかを深堀されました。
応募数、選考結果
事業内容/職種 | 応募媒体 | 選考結果 |
教育・福祉/インサイドセールス職 | Wantedly | 内定獲得 |
人事評価/インサイドセールス職 | 内定獲得 | |
保育/カスタマーサクセス職 | Wantedly | 二次選考落ち |
名刺管理/インサイドセールス職 | 直接応募 | 一次選考落ち |
教育系/カスタマーサクセス職 | Green | 一次選考落ち |
WEBライター職 | Green | 二次選考前課題落ち |
WEB系/インサイドセールス職 | Green | 書類落ち |
教育系/教材開発 | 直接応募 | 書類落ち |
教育系/カスタマーサクセス職 | Wantedly | 書類落ち |
教育系/カスタマーサクセス職 | Wantedly | 選考辞退 |
教育系/カスタマーサクセス職 | Green | 選考辞退 |
人事評価/インサイドセールス職 | 直接応募 | 選考辞退 |
今回は、12社応募して、2社内定を獲得しました。
また、3社は選考の面談などを通して、私の求めている転職の軸が叶えられなさそうだと判断して、選考を辞退しました。
12月中旬から応募をはじめ、1月中旬に2社内定をいただきました。
今回は、職種の選択の軸が明確だったので、Greenや直接応募が通らなかった時点で、応募媒体を変えてみました。
WantedlyやTwitter、今までは使わなかった媒体を活用した

これまで、使いづらいと思っていたWantedly。しかし、SaaS系はベンチャーが多いので、今回の職種選択としてはWantedlyでの応募があっていると思って、途中からはWantedlyメインで転職活動を行いました。
また、Twitterで企業の方に直接アプローチもしました。
実際にインサイドセールス職として働いているSaaS企業の方にカジュアル面談を申し込んだり、選考をさせていただいたり、これまでは使っていなかった媒体を使ってアプローチをしてみました。
結果、やってみてよかったなと思いました。
転職サイト、企業のHPだけではつながることのできない方々とお話させていただき、そこからフィットするものがあることを初めて知りました。また、いろいろな方にビジネスのお話を聞かせていただく経験は非常にありがたかったです。
実際に転職活動をした私がおすすめする転職サービスは次の5つです。
リクナビNEXT | ・求人掲載数NO1 ・転職者の8割が利用 ・圧倒的な使いやすさ |
マイナビ転職 | ・独自求人あり ・20代、30代向け ・転職情報が有益 |
GREEN | ・IT/WEB業界に特化 ・スカウトがくるとそのまま面接へ |
ミイダス | ・面接確約オファーが届く ・コンピテンシー診断だけでも利用価値あり |
Wantedly | ・企業の風土、ビジョンを重視 ・まずはカジュアルに企業と繋がりたい |
これらについては、次の記事で詳しく紹介しているので、よかったら見てみてください。
職務経歴書をもう一度書き直した
今回、応募したのは、あくまでも営業職。
しかも、未経験歓迎ではなく、営業経験をもとめる求人にも応募しました。
つまり、普通に応募しただけでは通らないんです。
そこで、少しでもアピールできればと、職務経歴書を大幅に書き直しました。
具体的には、図表を入れる&職種に合わせたアピール文を書く という工夫です。
実際に企業に送った職務経歴書については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
内定受諾を決めた理由
今回、ありがたいことに2社から内定をいただきました。このような結果で終わることができていて、ほっとしています。また、選考を通して、私のためにお時間を使ってくださった企業の皆様に感謝しています。
正直、どちらの企業にも魅力的に感じている部分があり、優先順位は決まっていませんでした。両方入れるなら入りたいと思っているのも事実です。しかし、そうはいかないので、1社に決めて、もう1社にはお断りをさせていただくという形になりました。
新規事業部としてインサイドセールス・マーケティングに携われるから
現在、内定を受諾した企業が、SaaSを展開していること、インサイドセールス職があることは、今回の転職活動で初めて知りました。
実は2年前の転職活動の際に、別の職種でエージェントから紹介を受けていた会社に行きます。
幅広くビジネスを展開しているので、教員からの転職を検討している方にはなじみのある会社かも、と思っています。
恥ずかしながら、事業の一環としてSaaSを取り扱っていることは、今回、Wantedlyのカジュアル面談で初めて知りました。
はじめは、そんなこともしているのか!と興味をもって応募をさせていただきましたが、結果あのときに応募させていただいてよかったなと思っています。
新規事業の一環として、SaaSを提供していて、今後さらに拡大していく段階で、インサイドセールス職・マーケティング職として携われることが自分の成長につながると感じています。
企業としての安心感
今回内定をいただいた2社のうち、もう1社は100名規模のベンチャーでした。
初めは、100名程度のベンチャーを軸に見ていたのですが、今後のキャリアと自分の私生活のバランスを考えた時に、ある程度の規模感があると安心だなと思いました。
面接の過程で直接聞くことはなかったのですが、内定後に産休・育休の制度など、環境面について質問をさせていただきました。すぐに書類が案内していただき、自分の今後の人生の中で実現したい「仕事と家庭の両立」の実現度が高いなと思いました。
今後のビジョンの一致度

直近で関わるビジネスとしては、教育系ではないのですが、会社の方向性としても事業の方向性としても、いずれ、自分が関わってきた「学校」という組織に対してビジネスの世界からアプローチできそうな会社だと感じました。
ずっと、「先生」という仕事にあこがれてここまで来ました。
そして、「学校」という組織を去るという決断をしましたが、いずれは、「学校」をよりよくすることに関わりたいという思いがあります。
いつか、ここに戻ってこれることができそう、という未来がとてもよく見えましたし、会社としてもそれを目指しているようでした。
面接で感じた雰囲気の良さ
就職先は、最終面接を2時間もしていただきました。
とはいえ、選考というよりは、事業の説明や、会社として今後やっていきたいこと、私が現場で抱えている課題感をお話させていただくという形でした。
実は、最終面接であるということを知ったのも、面接終了間際でした。
それぐらい、リラックスした状態でたくさん話をさせていただくことができ、そのような選考を行っている企業であることも魅力に感じました。
何より、最終面接が、現場のマネージャーということで、実際に一緒に働く方とたくさん話ができたことも嬉しかったですね。
こちらの企業から内定をいただいたのは先週初めだったのですが、その後も人事担当の方がこまめに連絡をくださり、とてもいい雰囲気を感じ取りました。
もう1社の結果も待っていただいて、決断の結果をお返事をさせていただきました。
今後実現していきたいこと
インサイドセールス職として実績を出すこと
4月から入社し、未経験からの挑戦になります。
しかし、そこに甘えずにこれまで自分がやってきた教員としての経験を生かして、企業のサービスがより多くの方に届けられるように、実績を積み重ねていきます。
やはり、働くからには自分がしっかりと仕事にコミットできている状態がベスト、と考えます。
謙虚に、しかし、自分の今後の仕事に対して自信をもって取り組んでいきたいです。
教員からのキャリア支援

これは、自分のこれからの人生の一つの軸になると思っています。
同じように、先生という立場でのギャップ、そこからの方向転換に悩んでいる人に対して、自分の経験から伝えられることを発信していきたいです。
ブログ、Twitterで少しずつ届けられる範囲が広がっています。
DMを送ってくださる方もいて、本当に嬉しい限りです。
もし、お力になれることがあれば、ぜひ、気軽にDM送っていただけたら嬉しいです。
また、4月からは音声配信も取り組みます!
スタンドFM楽しそうですもんね。
色々広げすぎて大変という面もありますが、何事もやってみないと分からないので、間口を広げ、無理のない範囲でコツコツ積み重ねます。
副業で稼ぐスキルを身に付ける
結局、企業だけに頼っている状態が良くないなと思っています。
今回の職種選択では、教員よりは幅も広がるでしょうし、もしも万が一のときは、先生という働き方もできると思っています。
しかし、これからは自分一人で、会社に頼らないでお金を稼ぐことができるスキルが必須です。
会社で働くことを辞めるつもりはないですが、
お金を稼ぐ力 = 社会に対して自分が提供できる価値
だと思っているので、
自分はどんなことを通して人の役に立ちたいのか、考えて挑戦していこうと思います。
ブログも続けますし、副業としてのライター職も案件を取っていきたいです!
長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。