
職務経歴書はなんとかできたんだけど、書類の通過率が良くないな。なんとか、面接できたら、可能性も広がるのだけど…

書類通過率を上げるには、職務経歴書でいかにアピールするかが大切!
私が改良を重ねて実際に活用した職務経歴書をサンプルとして公開します!
- 教員から転職した人が実際に使った職務経歴書が見たい。
- 書類選考の通過率をアップさせて、面接でアピールしたい!
- 職務経歴書をもっと分かりやすくしたい!
- 2021年 最新版 教員の職務経歴書実物
- 職務経歴書作成で意識すべき3つのポイント
- 効果的な職務経歴書を作成する方法
この記事を読んで、書類通過率の上がる職務経歴書のイメージをもちましょう!
職務経歴書の作成には、自己分析が必要です。
\これからどうしたいかを徹底的に深堀り/
2021年版 実際に使った職務経歴書 公開


ここまで詳細にブログで公開しているのは珍しいと思います。
この職務経歴書で意識した点は次の4つです。
- 職種に合わせたアピールポイントを入れた
- 自己PRは長文ではなく、文3~4行+図表にした
- 職務経歴書の項目を減らして、A4 二枚にまとめた
この職務経歴書を使った転職活動では内定を2社いただきました!
職務経歴書に書く内容を決めるための方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
職種に合わせたアピールポイントにした
今回の転職活動では、営業職として転職活動を行いました。
そのため、営業職と教員の仕事の共通部分が伝わるように、職務経歴書のアピールポイントを決めました。
具体的には
営業職に必要な力=売り上げという目標数値を達成する力 顧客のニーズを理解し、解決策を提案する力 商材の魅力を分かりやすく伝える力
と捉えて、これらと似たような教員の経験をアピールポイントにしました。
自己PRは長文ではなく、文3~4行+図表にした 3~4行+図表を挿入した
今回の大きな改善点は、図表を使い、本文を短くしたことです。
以前の職務経歴書は、3つのアピール項目それぞれ、14行ほど書いていました。
私自身としてはアピールするポイントを詳細に記述したつもりだったのですが、長すぎはよくないとのこと。
その理由は採用選考に関わる企業の人により強くアピールするため。
企業の方々は、多忙な業務の中、採用に関わってくれています。
特に人事担当の人は、求人に応募した人の大量の書類を裁くため、
ぱっと見て分かりやすい方がいいですよね。
そこで、一度文章で記述したものを見返し、具体的な説明を図や表に置き換えました。
そうすると、文章で書くのは要点のみにしぼることができ、短文かつ見やすくなりました。
職務経歴書の項目を減らして、A4 二枚にまとめた
職務経歴書の1ページ目は職歴と保有資格、
職務経歴書の2ページ目には自己PRとして、
合計でA4 二枚に収まるようにしました。
職務経歴書は、履歴書とは異なり、明確な形式は決まっていません。
私の場合は、リクナビネクストの履歴書・職務経歴書テンプレート(Excel・Word)無料ダウンロードからダウンロードしました。
基本的な型は活用しつつ、どの項目があると、よりアピールできるかを考えて、項目を編集しましょう
職務経歴書の効果は?
営業未経験でも、営業経験必須の求人を書類通過
こちらの、図表入り職務経歴書を使って応募した結果、
営業経験必須の超有名企業の書類選考を通過しました!
求人には「営業経験必須。店舗販売など、親和性がないものは書類で落とします」と記載されていたので、ダメ元で応募したのですが、一次面接の機会を与えていただきました。
職務経歴書が、書類選考で十分アピールできることの実績になりました!
面接時に深堀され、的確に返答できた
この職務経歴書を送ったある企業、面接官の方が職務経歴書を見ながら選考が進みました。
面接官から

この職務経歴書の子供たちのトラブル解決の図が分かりやすいのですが、具体的なエピソードを一つ教えてもらえますか?

子供たちの成績が上がっていますが、具体的にどんなアプローチをしたのですか?
と、自己PRについて深く質問をしていただきました。
こちらの職務経歴書に挿入する図解を作成することで、再度具体的な事例を思い浮かべることができました。
そのため、深堀されたことに対して的確にこたえることができました!
この職務経歴書は面接官に興味をもってもらう&自分の説得力を増すことのできた職務経歴書になったと言えるでしょう。
効果的な職務経歴書を作成する方法
徹底的に自己分析をしよう
職務経歴書を作成するためには、自分にはどんなアピールポイントがあるのか、
きちんと自己分析する必要があります。
自分自身のことを深く知ることで、何を伝えたら効果的かが分かるようになります。
自己分析の方法については、こちらの記事でまとめています。
企業の求める人材に合わせて構成を考えよう
自己分析をした後は、企業の求める人材に合わせて、アピールポイントを選びましょう。
企業ごとに合わせた職務経歴書の内容については、つぎの記事をお読みください。
プロのアドバイスを受けよう
今回、私がこの職務経歴書を作成できたのは、
キャリアアドバイザーさんに職務経歴書を添削してもらったから。
初めに「図表を入れたらどうか?」というアドバイスをもらったときは、そんなことしていいの?!と思いました。
このアドバイスができるのも、キャリアアドバイザーの経験があるからこそですね。
教員からの転職を検討するなら、相談できる相手を見つけるのがおすすめ。
具体的には、doda や リクルートエージェントといった転職エージェントや
ニューキャリアや マジキャリといった キャリアコーチングサービスがあります。
また、ポジウィルキャリアの無料カウンセリングはこちらの記事で紹介しています。
まとめ 図表&的確なアピールを意識して職務経歴書を作成しよう
以上が、私が最終的に使った職務経歴書のサンプル&作り方でした。
この職務経歴書ができるまでには、4回ほど書き直しをしています。
職務経歴書を作ることは簡単ではありませんよね。
お手本もなく、路頭に迷う人も多いでしょう。私もそうでした。
一人での書類作成は、辛いことも、、、。
そんなときは履歴書&職務経歴書の添削サポートのある、転職エージェントも活用することをお勧めします。
おすすめエージェント4選は次の記事で詳しく解説しています!