もう限界!年度途中で退職…これってアリ?

教員からの転職

やっと成績処理が終わったけど、2学期も3学期もこの仕事を続けるなんて無理…

1学期で退職したい。

でも、そんなことできるのかな。担任もっているし…

めぐ
めぐ

怒涛の1学期、しんどい時期ですよね。

たった4ヵ月だけでも、限界に感じてしまう気持ち、共感します。

新しいクラスの子供たち、新しい学年の先生方、新任または異動で新しい学校…

4月からの毎日、本当に心が折れるような日々だったと思います。

そして、もうすぐ夏休み!と心が少しだけ軽くなってきてるかもしれません。

でも、その一方で「この生活を、あと半年以上続けていくのか。」と

心配に思う気持ちも強くなっていくでしょう。

この記事は「1学期中(年度途中)に退職することはできるのか?
」という疑問をもっている人に向けて、実際に私の身の回りで起きた事例を基に、お伝えします。

こんな人に読んでほしい記事です
  • 1学期中に退職したいけれど、そんなことが可能なのか、気になる人
  • なんとか1年間続けてみようかと、迷っている人
  • 1学期中に退職したいが、その意思を伝えることが難しい人
この記事を読むとこんなことが分かります
  • 1学期中に退職することは可能であること
  • 1年間続けるべきか、それとも1学期中で辞めるべきかの判断基準
  • 退職の意思は、代理で伝えてもらうことも可能

それでは、順にお伝えします!

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結論!年度途中でも退職は可能

職務規定の範囲で申告すれば、退職可能です

担任をもっていると、どうしても

「年度末までやりきらないと子供たちに失礼だと思う」

「自分が辞めたら他の先生に迷惑がかかるかもしれない。」

「だから、年度内で退職はできないのではないか。」

などと思ってしまいますよね。

けれど、教員も一労働者なので、きちんと規定に定められたとおりの手続きを行えば、年度途中であろうが、退職は可能です!

東京都教育委員会職員服務規程には「職員は、退職しようとするときは、特別の事由がある場合を除き、退職しようとする日の前十日までに、退職願を提出しなければならない。」との記載があります。

退職届を出すのが、10日前なので、

余裕をもって退職したい1か月前に管理職に申告すれば間に合うスケジュールですね!

実際に年度途中に退職した人もいます!

私の勤務していた学校でも、実際に1学期末で辞めた先生がいました。

私のような下っ端の教員が知ったのは、実際に退職することが決まっていて、もう学校には来ないタイミングでしたが、どのようなことがあったかお伝えしますね。

1学期で退職した初任の女性教諭の例

その先生の学級は、正直大変でした。

1学期から子供たちの落ち着きはなく、面談では保護者から怒鳴られたこともあったそう。

学級崩壊のイラスト(小学校)

幸い職場の先生たちもたくさんフォローはしていたのですが、

そんな環境に耐えられず、その先生は1学期中に退職の意思を伝えたそうです。

夏休み中に管理職(校長や教務主任)が引き留めるも、意志は固く、

夏休み明けに全職員に「退職が決まった」旨のアナウンスがありました。

実際には9月中は有休消化という扱いで籍はあったようですが、その先生に会うことはなく、9月末付で退職されました…

その女性のその後は?

どうやら、営業職に転職したらしいです。

営業職がやりたくてたまらなかった!というわけではないでしょうが、

よほど学校の先生という職業が大変だった、ということですよね。

「営業職」と聞くと、毛嫌いする人もいますが、大手の会社でも新卒で入社すると「営業職」になることも多くあるようですし、社会人経験を積むにはよい職種なのでは?と思っています。

営業職も視野に入れると転職先の幅が広がることは下記の記事でまとめています!

担任不在の間、学校はどうなったのか?

職員室のメンバーもさることながら、一番びっくりしたのは子供たちだったと思います。

夏休み終わって学校に来たら、担任の先生いないですからね…

それでも、子供たちはたくましいもので、すぐに環境の変化には慣れていました。

なので、もしあなたが「担任だから」という理由で辞められないなら、それはいったん置いて大丈夫です。

子供たちは、あなたが辞めてもなんとかやっていけます

実際の業務としては、9月の一か月間、副校長先生が担任代理でした

そして、講師として雇っていた先生を担任として登用したのが10月頃でしたね。

起立をしている子供たちのイラスト

その先生は3月まで担任として勤めて、学年末にはクラスも落ち着いてまとまりました。

周囲で見ていて思ったこと

当時教員4年目だった私は、直接的にかかわることはなかったですが、同じ職場の一員として見ていて、次のように思っていました。

意外と、一人辞めても何とかなるもの

学校ってただでさえ、仕事も多く人員もギリギリなので、一人でも倒れたら即崩壊すると思ってたんです。でも、担任が途中でやめようが、一人先生がいなくなってしまおうが、意外となんとかなるものだなと思いました。

確かに、1か月担任をやりつつ副校長としての勤務を続けるのはかなりハードル高いですし、自分が同じ立場だったら乗り越えられない気はしてしまいますが、それでもなんとかなってしまった状況でしたね。

確かに、もっと余裕のある業務量と人員配置だったら、そもそも辞めたくもならないと思うので、根本の問題は早急に解決すべきだと思うし、みんなが辞めずに自分らしく生き生きと働くことがベストではあります。

けれど、「自分が辞めたって最悪なんとかなる」と思うことで、自分が楽になるなら、その方が自分にとってはいい、ですよね。

向いてないと思ったら速攻で辞めるぐらいの判断力と行動力は大事

「まだ4か月も働いてないのに、もうやめるなんで根性が足りない」

「もう少しやってみたら、楽しいことも増えていくのに…」

年度途中でやめた先生に対してそう思う人もいるでしょうね。

それは一つの事実だし価値観なので、否定できないですが、私は

「潔くっていい!向いてないと思ったらすぐに方向転換するもの人生の大事な力の一つだよな~」と漠然と思ってました(笑)

 なにせ、自分もずっとしんどかったけれど、辞めようかどうしようか迷っていた時期が長かったので。

別に周りが何と言おうと、辞めてしまえば二度と会う必要もない人たちにどう思われるかなんで、気にしなくていい些末なことですし。

周りにどう思われるかなんて、気にしなくていいです。

周囲に迷惑かけるかどうかも、いったん放置で大丈夫です。

若さは一番の武器

初任の先生だったので、おそらく転職先には新卒枠で転職しているのではないかと…

これができるのは「若いから」だな~と思いました。

私も28歳で転職したのですが、「辞める決断をするなら、若ければ若いほどいい」は圧倒的真理です。

実際にエージェントのキャリアコンサルタントの方からも

女性で未経験の職種に転職するなら、28歳はかなりギリギリ

と言われました。迷っているうちに、どんどん時間ばかり過ぎてしまうんですよね。

もしも、辞めて一歩踏み出すとしたら、少しでも若いに越したことはないです

辞めるべき?ひとまず続けるべき?

ここまで読んでみて「年度途中でやめようか、それともいったん続けるか。」迷っている人も多いのではないでしょうか。

私もさんざん辞めるか迷ったので、とても共感できます。

詳しくは別の記事にまとめますが、初任の1年間ほどしんどかった時期はないんですよね。

5月にはストレスと過労で声が出なくなったのですが、それでも一年間やってみて3月にはやり切った気持ちがありました。

とはいえ、適性があるのか分からず、管理職には「もう一年やってみてしんどかったら辞めます。」と伝えたのが初任の3月です。

今の時点で、「すぐにでも辞めた方がいい」という人は以下の人です。

辞めた方がいい人

精神的または肉体的に限界を迎えている人

「夜、眠れない」

「朝、起きると体が動かない」

「学校のことを考えると胃がキリキリしてくる」

など、心や体に限界のサインが出ている人は、無理せずに「辞める」という決断をしましょう

私も、現職を決意したときはかなりしんどい時期が続いていました。

私にどんな不調が出ていたのかも、別の記事でまとめたいなと思っていますが、

「自分にとって、辛い」と思ったら、それは危険なサインです。

自分のことを第一に考えてくださいね。

実は学校の先生以外にもやりたいことがある人

もしも、学校の先生以外にも興味がある仕事があるならば、できるだけ早く転職した方がいいです。

年齢が上がれば上がるほど、別の仕事に転職をするのは難しいです。

逆に、学校の先生に戻りたいと思ったら、講師であればいつでも戻れると思います。

私ももしも、仕事に困ることがあったら、非常勤として学校の先生に戻ってもいいかなと思っています。

このあたりの、教員免許の便利さと教員なら戻れると考えている理由については別記事にまとめようと思います。

教員として働いていくことに明るい未来が見いだせない人

「このまま教員として働き続けてもいいことなんてないのでは」と思うようなタイプの人は

早めに見切りをつけた方がいいですね。

実際に私も「教員の労働環境はそう簡単には良くならない」と思っています。

ニュースなどで、「教員の労働環境の悲惨さ」が取り上げられたり、Twitterで#教師のバトンが炎上したりしていますが…

一向に、改善の兆しが見られませんよね。

私も、このまま学校の先生を続けていくこと、そして管理職になることにもあまり明るい未来が描けなかったので辞めました。

もしもまだ、「教員としてやりたいことがある」のであれば、教員を続けていくのも良いと思いますが、どんな仕事よりも自分を大切にするべきだな、と思っています。

学期途中で辞めると決めたけれど、何から始めたらいい?

さて年度途中でやめようと決めたら、まず何からやっていくべきかを順にお伝えしますね。

いったん休職 or すぐ転職先を見つける のどちらかを選ぼう

一方で、「精神的にかなり参っていて、すぐに転職活動を始める自信がない」という人は、

まずは「休職」という選択肢もあります。

心と体が健康に なってから、転職活動を始めることだってできます。

(休職中に転職活動をしてはいけない、という制限はありませんので)

教員を辞めた後、すぐに別の仕事をしたいという人は、さっそくて転職活動を始めましょう!

夏休みや冬休みなどのまとまった休みの間に進めて、内定を獲得できたらベストですね!

ここからは転職活動を進める人に向けて、書いていきますね。

転職エージェントに登録しよう

転職活動は、一人で進めるにはあまりにも孤独でしんどいです。

それに、夏休み中に転職先をゲットするとなったら、短期決戦になりますね。

転職エージェントのキャリアアドバイザーは転職のプロなので、ぜひ味方に付けましょう!

実際に活用したおすすめの転職エージェントは次の記事にまとめていますので、ご覧ください。

転職サイトに登録しよう

転職エージェントに登録するのと並行して、転職サイトにも登録しましょう。

転職エージェントは強力な味方ですが、頼り切りはNGです。

転職先の選択肢を増やすためにも、転職サイトにも登録しましょうね。

私が内定を獲得したのも、転職サイト経由でした。

おすすめの転職サイトについては次の記事にまとめています!

退職の意思を自分から言うことが難しい場合にはどうしたらいい?

いざ、退職を決意しても、その意思を管理職に言うのがしんどい人もいますよね。

私も、校長室で申告するときは震えました。

しんどくても自分の口で言うのがベターではありますが、難しい状況があるのも現実ですよね。

そんな時は退職代行を使うことも選択肢にいれましょう。

こちらの【退職代行ガーディアン】 は、東京都労働委員会認証の合同労働組合で、簡単 かつ 低費用で、確実に退職の意思を伝えてくれます!

できるだけ、費用を抑えたい20代、30代におすすめです。

自分を第一に考えて、決断しよう

「せっかく教員になれたのに…」

「少なくても3月までは続けないと、ダメだ…」

そんな風に自分を責めなくて大丈夫です。

まずは、自分のことを第一に考えて「辞める」という決断を下しましょう。

途中でやめることは「逃げ」でも「負け」でもないです。

むしろ自分のことをしっかり見つめて決断できたのであれば、それは素晴らしいことです^^

もしも、3月までは頑張るという気持ちになっているのであれば、次の記事もおすすめです。

お読みいただきありがとうございました!

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